台北大學歷史系結合國內外學者組成近現代東亞研究群,每年以出版論叢的方式累積研究成果。
由五南出版社出版中文版論叢,日本霞山會出版日文版論叢。
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■序
*創刊号にあたり 阿部純一(一般財団法人霞山会理事長)
*『近現代東アジア研究論叢』創刊号序 李承嘉(国立台北大学学長)
*序として—『近現代東アジア論叢』への期待 何淑宜(国立台北大学歴史学科主任)
*『近現代東アジア研究論叢』発刊の目的 蔡龍保(国立台北大学教授、『近現代東亜研究論叢』主編)
■第一章 経済政策の形成とその展開
*「なぜ『帝国主義下の朝鮮』がなかったのか—矢内原忠雄の植民政策研究と台湾・朝鮮」 文明基(韓国国民大学韓国歴史学系副教授)
*「帝国/植民地の海洋—日本統治期における台湾総督府の沿海から遠洋漁業調査試験に関する考察(1909-1922)」 陳徳智(国立台北科技大学通識教育中心兼任助理教授)
*「台湾の酒から帝国の酒へ:日本統治時代における樹林酒工場の紅酒とマーケティング」 林佩欣(国立台北大学海山研究センター研究員)
■第二章 インフラ事業の建設・運営
*「台湾における対外無線電信系統の確立と発展(1928-1949)」 曾立維(台北市健康国小教諭)
*「森林鉄道から観光鉄道へ 日本統治時代、阿里山鉄道の経営戦略の転変(1896年-1945年)」 蔡龍保(国立台北大学歴史系教授)
*「台中軽鉄(株)の経営分析—軌道・鉄道・自動車」 林采成(立教大学経済学部教授)
■第三章 戦前から戦後:連続性と再利用
*「戦後台湾映画における『二重の連続性』に関する試論—白克と林摶秋の足跡から」 三澤真美恵(日本大学文理学部教授)
*「台湾における日本統治時代の建築文化財の再生と再利用に関する考察-日本式宿舎に関する予備的研究」 王淳熙(国立台北大学民族芸術與文化資産研究所副教授)
■凡例
■あとがき
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